第25回全国研修会参加報告書
主催 日本女子テニス連盟
日程 平成21年4月8日・9日
会場 渋谷エクセルホテル東急
報告 日高久美子

4月8日(水)・9日(木)

☆ブレーンストーミング(BS)方式によるグループ討議と全員による討議
テーマ @「新組織・エリア活動について」
     A「ファミリーエンジョイテニスについて」
(BS)・・・お互いの意見を批判せず、自由に意見を出し合うことで、多くの問題点や意見を列挙する。

エリア

東エリア 北海道
東北 青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島
北関東 茨城・栃木・群馬・埼玉
南関東 東京・千葉・神奈川・山梨
中央エリア 北信越 長野・新潟・富山・石川・福井
東海 静岡・愛知・岐阜・三重
関西 滋賀・京都・奈良・和歌山・大阪・兵庫
西エリア 中国 岡山・広島・鳥取・島根・山口
四国 香川・愛媛・徳島・高知
北九州 福岡・佐賀・長崎・大分
南九州 熊本・宮崎・鹿児島・沖縄
@「新組織・エリア活動について」
支部長または同代理の方々が参加し、今年度からエリアという形で活動交流をするにあたり、エリア活動とは何か、以前との違いは何か、やってみることで分かるのではないか。また、本部を頼るのではなく、自分たち(支部・エリア)で話し合い活動できたら良いなど多くの意見が出された。 本部からは、エリア活動の流れの説明を受けた。
A「ファミリーエンジョイテニスについて」
ファミリーエンジョイテニスに関わる方々が参加し、今年度からボール遊びの要素を取り入れて幼児 6歳以下)を対象とした講習会方式に移行するにあたり、各支部の状況はどうなのか、すでに実践 している支部の話を参考にしながら討議した。開催日はいつにするか、募集や会場等はどうするのか、 道具や指導者はどうするかなどの意見が出された。また、母と子の大会はどうするのか、継続しても よいのか、講習会だけでもできるかなど本部との意見交流も行われた。
☆ルール講義「改訂について」
*全国レディース全国決勝大会の試合形式
   2タイブレークセット(ノーアド)+10ポイントマッチタイブレーク
   (理由)チームが一緒に次の回戦に進めるのではないかと考え。
*服装規定(全国・ピンク・クレスト)
   上記3大会については、アームカバー、長いスパッツは見た目的に不可とする。
   ただし、お医者様の診断書があればレフェリー判断で許可とする。
   長ズボンも気温によっては許可する場合もあるが、着用するにはお医者さまの診断書があれば
   レフェリー判断で許可とする。CWX(スパッツ)も同様の扱いとする。
1)

レシーバーの構えを確認後、第2サービスのモーションに入ったところで、レシーバーが「待って!」とノットレディの仕草をした場合、第1サービスからやり直す。 ただし、サービスが打たれた後、ノットレディを知らせても認められない。

2)

インプレー中、相手選手のシューズが脱げたこと、ラケットを落としたことに驚いたからといって、 相手選手の妨害には当たらない。

3)

インプレー中、コート上にあったボール(第1サーブ・フォールト)を思わず蹴飛ばした場合、 もしくはラケットでそっとどけた場合、チェアアンパイア(セルフジャッジの場合は相手選手)が 妨害と判断した場合「レット」をコールできる。2回目以降は、その度に相手への故意による妨害 となり、失点する。ただし、他のレットとは別扱いとなる。 コート上に邪魔になるボールを置かないことが大切!

4)

ネットに触れたサービスをレシーバーが誤って「フォールト」とコールしたが、グッドに訂正した 場合は、そのサービスをやり直す。

5)

レシーバーのパートナーがフォールトのシグナルを出したと思ったので、サーバーがプレーを止め たがレシーバーは否定。こんな場合、プレーを止めたサーバーの失点。


最後に、支部から参加費を出していただき、貴重な場に参加させていただきましたこと心から感謝いた します。キッズ講習・ルール等でお役に立てることがありましたら、出向いていきたいと思いますので よろしくお願いいたします。


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